フィンペシアとは? プロペシアとどこが違うの?|フィナステリドとミノキシジルの違いとは?

薬のボトル

フィンペシアは、AGA治療に効果があるプロペシアのジェネリックです。プロペシアと同じ有効成分を配合していることから、AGA治療に効果が期待できますが、まだまだ詳細を知らない人は多いです。

そこで今回は、フィンペシアとはどういったものかを説明し、あわせてプロペシアとの違いや、フィンペシアを服用することによる副作用、さらにミノキシジルと併用することで、より効果が見込めるかなどを紹介していきます。

フィンペシアとは?

散らばる錠剤
フィンペシアはAGAや薄毛に効果があるものですが、日本国内においてまだまだ知名度は高くありません。では、そもそもどういった薬になるのでしょうか。まずは、フィンペシアとはどういったものかを解説していきます。

フィンペシアはインド発のAGA・薄毛治療薬

フィンペシアはインド発のAGA・薄毛治療薬で、ムンバイに本社がある「シプラ社」が製造・販売しています。

シプラ社は抗生物質や抗がん剤、HIV治療薬などおよそ1,500種類以上の治療薬を世界150ヶ国以上で販売。従業員の数は20,000人以上にもなる、インド国内でも5本の指に入る大企業です。

プロペシアのジェネリック医薬品

フィンペシアは厚生労働省に承認されている「プロペシア」のジェネリック医薬品で、AGAや薄毛に効果があります。そのため、フィンペシアに含まれている成分はプロペシアと同じで、「フィナステリド」が主な主成分です。

プロペシアは特許権の存続期間が終了したことで、今ではさまざまな医薬品メーカーからジェネリック医薬品が販売されています。日本国内では沢井製薬や東和薬品、クラシエなどがリリースしています。

これらは厚生労働省の承認を受けて国内で販売されていますが、フィンペシアに関しては承認されていないため、国内では製造・販売がされていません。

フィンペシアの効果とは?|AGAの進行を遅くする

フィンペシアは、AGAや薄毛に効くプロペシアと同じ成分が配合されているため、AGAの進行を遅くする効果が期待できます。AGAは、男性ホルモンであるテストステロンが、頭皮に存在する5α還元酵素によって変換され、DHT(ジヒドロテストステロン)が産生されることが原因です。

フィンペシアを服用することで、DHTを産生する途中に作用する5α還元酵素を阻害し抑制することでヘアサイクルが整い、髪にコシを与えたり、薄毛になっているところから産毛が生えたりします。

フィンペシアには副作用がある?

フィンペシアを服用することによる副作用は下記です。

  • 性欲減退
  • ED
  • 肝機能障害

臨床試験において性欲減退は1.1%、EDは0.7%という数値が報告されています。また、重大な副作用として、稀に肝機能障害を引き起こすことがあり、異常が認められた場合は投与を中止するなど、適切な処置を行いましょう。

そのほかにも、過敏症や睾丸痛、精液の質低下なども挙げられますが、これらはあくまで一例です。どういった副作用があらわれるかは個人により異なりますので、少しでも気になる点があれば医師に相談してください。

フィンペシア服用の注意点|男性用の薬

フィンペシアは、男性のAGAの進行を遅らせる効果があるジェネリック医薬品です。女性に対しては効果がないことがわかっています。それどころか、妊娠中の女性が服用した場合、男性胎児の生殖器官の正常発育に影響を及ぼす可能性があります。

そのため、妊婦の人や妊娠をしている可能性がある人は、フィンペシアを服用しないでください。また、子供もフィンペシアによる影響がはっきりとしていないため、触れさせないようにしましょう。

フィンペシアとプロペシアとはどこが違うの?

佇む男性

フィンペシアは、プロペシアと同じ成分を使用していますが、違いがあります。ここからは、両者の異なる点について解説していきます。

フィンペシアは国内未承認

フィンペシアはプロペシアのジェネリック医薬品で、日本国内では未承認となるため製造・販売はされていません。一方で、プロペシアは厚生労働省が承認している医薬品です。

成分・効果や副作用には違いがある?|個人輸入で購入する場合は注意が必要

フィンペシアとプロペシアは、主成分がフィナステリドでAGAに効果があることは同じです。しかし、フィンペシアに関しては、副作用がはっきりしていないため、服用には注意しなければいけません。

また、フィンペシアは日本国内で入手できないため、個人輸入で海外から仕入れる必要があります。ただし、偽物が出回っているという情報があることからリスクを伴うため、医療機関を受診してください。

フィナステリドとミノキシジルの違いは? 併用はできる?

カプセル状の薬

フィンペシアの主成分はフィナステリドで、AGAに効果がある成分ですそして、AGAに効果がある成分に、ミノキシジルも挙げられます。ここからは、フィナステリドとミノキシジルの違い、そして併用ができるかを解説していきます。

作用の違いとは?

フィナステリドとミノキシジルは、それぞれAGAに効果がある成分ですが、大きな違いとしては「フィナステリドは抜け毛の予防」、「ミノキシジルは発毛の促進」と分けられます。

フィナステリドは、AGAの原因であるDHT(デヒドロテストステロン)の産生を抑制するものです。一方で、ミノキシジルは血行を促進し、さらに毛母細胞を活性化させることから、発毛に期待ができる成分です。

フィナステリドとミノキシジル外用薬は併用できる?

フィンペシアの主成分であるフィナステリドと、ミノキシジル外用薬は併用できます。上述した通り、フィナステリドはAGAの原因物質である男性ホルモンを抑制します。そして、ミノキシジルは血行促進や毛母細胞の活性化などを見込める成分です。

そのため、フィナステリドとミノキシジルを併用することで、AGAや薄毛対策により高い効果が見込めます。両者ともに、日本皮膚科学会が出しているAGAガイドラインでも、高評価となるAランクとなります。

上述した通り、フィナステリドとミノキシジルはそれぞれ異なる作用であるため、併用することで相乗効果が期待できるので、ぜひ活用してみましょう。

フィンペシアはプロペシアのジェネリック薬

散らばるカプセル
フィンペシアは、プロペシアと同じフィナステリドを主成分としており、AGAに効果を発揮します。フィンペシアはインドのシプラ社が製造・販売しているもので、プロペシアのジェネリック医薬品です。

厚生労働省の未承認となる薬なので、日本国内では製造・販売はされていません。入手するには海外からの輸入となりますが、偽物が出回っているという情報があるため、避けた方が良いでしょう。

フィンペシアに含まれるフィナステリドは、発毛を促進するミノキシジルとは違った作用があるため、併用するとより高い効果が期待できます。もし使用する場合は、専門のクリニックを通じて行うことをおすすめします。

あなたにオススメのクリニックを探す
AGAの他の記事